Furious Heretics

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デューン

性別男性
種族人間
体長182cm
一人称
中央エリアの乾燥地帯に位置する街出身の青年。種族は人間だが、神格の加護を受け超人的な能力を持つ。
邪神化した近隣の元神格により度々街が襲撃されていたが、近年その頻度が高まったことに違和感を覚え、邪神を解放しつつ原因を突き止める旅に出る。デューンのいた街では「風の神」「大地の女神」と呼ばれる2体の文化由来神格と共に暮らしていて、邪神襲撃時などは彼らと人間たちが協力して撃退していた。
「邪神狩り」に出て強力な邪神と対峙するにあたり、2体の神格は市民たちとの議論の末、また自らの意思で、その肉体と精神を失うことと引き換えに、超自然的な力をデューンに付与した。神格を失った街の人々は、近隣で数を増やす邪神の襲撃から逃れるためにも街を離れている。
各地に赴いているが、元いた地域は文化的・技術的にかなり遅れた場所だったため先端技術や電子機器などが扱えない。一部の能力以外はごく普通の人間のため、移動にも順当な時間を要する。依頼を受けて邪神狩りを行う際は、報酬として旅の継続に必要な金銭や物資の提供を交渉する。
神格の加護により人間離れした身体能力を持つ。運動能力のほか回復力や負傷耐性なども人の比ではなく、並みの神格であれば同等に渡り合うことができる。
黒い大剣と、刃のない長い柄の2種の得物を携えている。前者は旅に出る前から愛用しているもので高い破壊力を誇る。後者は旅に出る際に2体の神格によって特別な力を与えられたもので、平常時は柄のみだが、デューンの意思によって鎌か斧の刃が出現する。刃の種類によって柄の重さと威力が変化し、鎌は軽く振りが速いが威力は弱く、斧は鈍重だが一撃も重い。いずれも刃には実体がなく、対象に柄をあてがい刃を出現させることで体内を直接切ることができるが、刃部分は神格と邪神にしか当たらないという特徴がある。
口数は少ないが無愛想ではない。禁欲的で、無益な争いは好まないが戦闘自体は得意であり、相手の特徴や戦況を冷静に見極め数々の邪神を解放してきた。
邪神狩りの過程で、同じく邪神を探し回っているルシファーと知り合う。デューンは邪神解放、ルシファーは戦闘訓練と目的は異なるが、最終的に邪神を解放する点で一致するためたびたび行動を共にしている。デューンはそれ自体に思うことはないものの、邪神無力化後のルシファーの捕食行動はあまり直視はしたくない。
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